目次
概要
2022年2月に春季インターンシップを実施しました。今回も前回に引き続き、全日リモートでの開催となりました。
今の時期は繁忙期かつ、様々な要件が重なり、多忙な中での開催となりましたが、インターン生の素晴らしいパフォーマンスのおかげもあり、スムーズに進めることが出来ました。
学ぶことがたくさんあり、貴重な経験も出来たと振り返るインターン生が多く、インターン生にとっても社員にとっても、充実した10日間となりました。
プログラムについて
今回はプログラムとして、主に以下のことを行って頂きました。
- ポートフォリオサイト制作
- 業務支援
- 社員との懇談や技術質問
- 中間報告
- プレゼン発表
メインのポートフォリオサイト制作は、前半でペルソナ検討、コンテンツ検討、運用ガイドライン策定などを行い、サイトの元となる軸を作っていきます。後半はサイト制作の実作業となり、プレゼンの準備などと並行して制作を行って頂きました。
他にも、初日にはオリエンテーションを、最終日には懇親会を開催し、インターン生と社員がお互いのことを深く知ってもらう交流の場も設けています。
成果物について
目的とそのための施策が明確で、それぞれの個性が詰まったポートフォリオサイトが完成しました。
積極的にアドバイスを求め、それを元にサイトをブラッシュアップしたメンバー、アニメーションや機能を豊富に盛り込んだメンバー、コンテンツを充実させ、非常に視認性の高いサイトを作ったメンバーなど、それぞれの長所が垣間見れる成果物となりました。
担当者総括
オンラインという、コミュニケーションの難しさを感じがちな環境下でしたが、やる気が十分で、社内が多忙な中でも工夫をして物事を進めて下さいました。
積極的に質問をしたり、指導を吸収したり、感謝の思いを伝えたりと、真摯に取り組む姿勢はこちらも勉強になりました。
ポートフォリオサイトも皆、今後の就職活動やキャリアに繋がるものが出来たのではないでしょうか。
受け入れ側も毎回反省と改善を重ね、より良いインターンとなるよう、今後も精一杯努力して参ります。
インターン生からの感想
インターンシップを通して、「仕組化」の重要性について学ぶことができました。目的に対してのアプローチを自己分析からペルソナ検討までの順序に組み立てて考えることで、目的観を常に意識して最適な行動に移すことができることを知りました。この考え方は仮説検証の考え方を最大化した方法で、実際にポートフォリオを作成する中で本当に有効な手段だと実感することができました。これからもこの学びを忘れずに、挑戦していきます。
今回のインターンシップを通して、これまでの自分自身の経験を客観的にみて、内的キャリア・外的キャリアに結びつけることが出来たと思います。今回のペルソナ検討では、空間デザインを中心とした職種にしていましたが、これまでの行わせていただいた懇談から、他のデザイン分野も調べていこうと感じました。サイト作成からは、今までに経験がなく、サイトの中で伝えたいメッセージを見つけることが難しく感じました。しかし、いままでに経験したことや、挑戦していきた経験を振り返ることで、「人との繋がり」と「社会貢献」が結びついたので、今回の学びを活かしてさらに自分自身について深めていきたいと感じるました。また、経験のない事柄でも、想像力を働かせ論理的に考えを組み立てていく重要性を学ぶことが出来ました。
インターンシップを通して、オンラインの難しさとチームワークの大切さを学びました。
コミュニケーションを取ることを目的とするのであれば、対面の方が相手の状態をより把握できるので、オンラインでの実習は難しいと感じました。また、このような状態が続くと思われるこれからの時代の難しさも実感しました。
貴重な経験をさせていただきました。この経験をもとにこれからの自分のキャリアの築いていきたいと思います。