こんにちは。 田中です。
今回は、先駆の開発チーム謹製のCMS拡張機能についてご紹介します。
まずは、「MODX Evoution」用のプラグインである、 「ShowServerName-for-MODX-Evolution」です!
GitHub:https://github.com/senku1009/ShowServerName-for-MODX-Evolution
こんなあなたに
CMS(コンテンツマネジメントシステム)、ふだん使用されていますか? WordPressを使用されたことのある方も多いでしょう。
非公開で開発や編集を行うテスト環境やステージング環境と、 公開するための本番環境で、 サーバーを使い分けている方も多いと思います。
よく気を付けていても、 開発用のサイトと思いながら、 本番サイトの管理画面を編集してしまった、
ということはありませんか。
バックアップからすぐに復元できればよいのですが、 そもそも、本番かどうか、すぐに見分けがつくことに越したことはありません。
そんなトラブルの回避に役に立つのが、今回紹介する「ShowServerName-for-MODX-Evolution」です。
機能紹介 このプラグインは、「MODX Evolution」というCMSについて開発したプラグインです。 CMSのなかでも自由度が高く、 カスタマイズが比較的ラクで、 メジャーでないため攻撃も受けにくく、 読み込みも高速、
ということで海外でよく使用されています。
このプラグインを導入すると、 管理画面へのログイン画面、およびログイン後の管理画面に、 IPアドレスから判定した環境が表示されます。
本番環境、ステージング環境、テスト環境、開発環境など、 複数の環境を使い分けているときにも使えます。
このプラグインで判定した環境の種類は、 他のモジュールでも活用可能です。
「開発環境ではこの機能を有効化したい」 「全体的に執筆環境に移設したいけれど、執筆環境ではこの機能は必ず無効化したい」 「ヒューマンエラーは回避したい。」 というときにも便利。
気になる方は以下からご確認ください。
GitHub:https://github.com/senku1009/ShowServerName-for-MODX-Evolution
さいごに
今後とも、先駆の開発チームが提供する便利な機能をご紹介していきたいと思いますので、 ぜひご期待ください。
今回紹介したような環境の判別だけでなく、 MODXやWordPressで執筆環境を構築したサイトについて、 本番環境では静的化し、 セキュリティや速度への対応を強化したような実績などもあります。
こんな機能がほしいけれど、どうしたらいいだろう、というようなとき、 ぜひ、先駆にお気軽にご相談ください。
では、また次回。