2021年2月に、インターンシップを実施しました。 今回の参加者は前回同様3名です。
前回のインターンシップはコロナ禍のもと初めての経験ということもあり、戸惑いもありましたが、 今回は2回目ということもあり、比較的スムーズな運営ができました。
勤務形態について
10日間のうち2日間は出社可能日を設け、出社は本人の希望に任せました。 緊急事態宣言下ということもあり、期間を通して「出社しない」という選択をした学生もいましたが、出社の有無にかかわらず同じプログラムを遂行することができたことは、収穫でした。
プログラムについて
もはや定番になりつつある、ポートフォリオ作成をメインに行っていただきました。
社員から業務依頼が来る中で、それぞれが自分自身に向き合い、仲間と語り合いながら完成させていました。 ポートフォリオ作成にあたっては、前回までは、社員による講義の後に自身で考え、制作していくという流れをとっていましたが、今回は、社員によるフィードバックのフェーズを入れました。
社員としては時間の確保が大変だったと思いますが、完成間近になって「ポートフォリオについて社員に相談したら、根本的に考え直すことになってしまった」ということはなかったようで、その点は成功したと言えます。
実施内容については、以下のページにて詳しくご紹介しています。 https://senku.jp/info11/
総括
今回初めてインターンシップ担当になった社員もいましたが、一年で最も忙しい時期に差し掛かっていたなかで、自分の業務をこなしながらインターン生と積極的に関わっていました。 10日間という短い時間ではありましたが、受け入れる側の私たちも確かな成長を実感しました。 また、テレワークによるインターンシップも慣れてきたので、コロナ終息後も積極的に取り入れていきたいと思います。 次回のインターンシップが今から楽しみです。
インターン生からの感想
ポートフォリオ作成を通して、今までで最も自身と向き合い、私という人間について深く考え抜く期間になりました。ポートフォリオ作成では、より深い理解を促すために、具体的なエピソードを裏付けることの大切さ、またペルソナ検討やミーティングに参加させていただいたことから、相手の視点に立って考えることの大切さを学び、とても貴重な経験をさせていただきました。インターン期間で学んだことや体験したことを今後の糧にさせて頂きます。
ポートフォリオの作成やITの知識を学ぶことで、IT業界で働くことがどういうものか実感することが出来ました。 2週間が本当にあっという間に過ぎたように感じますが、毎日多くのことを学習することが出来て、これまでで一番自分の成長を感じる事が出来ました。
私はインターンシップを通して、自分のキャリアを見つめ直すことができました。社員のみなさんから的確なフィードバックをしていただいたおかげで、「誰に、何を、どのように」アピールしていくかが明確になりました。実習期間で作ったポートフォリオをよりよくするために、たくさんのフィードバックを受け、更新をしたいと思います。