やさしい日本語対応

japanese

Summaryサービスの概要

ウェブサイトをはじめ、コンテンツには「わかりやすい文章」が不可欠です。ウェブアクセシビリティでも「わかりやすい文章」を書くことをガイドラインで提唱しています。

しかしながら、どうすればわかりやすい文章になるのか?文章をわかりにくいと感じるとはどういう状態なのか?いざわかりやすい文章を書こうとすると筆が止まってしまうことが多いでしょう。

そんな時はボタン1つでわかりやすい文章に変換できる、「やさしい日本語変換サービス」を利用することをおすすめします。

本サービスはウェブアクセシビリティ診断や導入と異なり、ウェブアクセシビリティ試験結果に直接反映されるものではありません。ただ、閲覧者にとってはウェブサイトの情報をわかりやすい文章にして閲覧できますし、サイト運営者も重要な情報を正しく伝えるためのテキスト作成コストを削減することができます。

Aboutやさしい日本語とは?

「やさしい日本語」は「文法・言葉のレベルや文章の長さに配慮し、わかりやすくした日本語」のことです。

1995年の阪神・淡路大震災で、地震発生時の緊急速報や避難指示を理解できずに多くの被災外国人が混乱しました。この経験をきっかけに、外国人にも迅速に正しい情報を伝えるための手段として、やさしい日本語の取り組みが始まりました(東京都多文化共生ポータルサイトより引用)。

具体的には以下のような変換を行うことが、「やさしい日本語」対応となります。

  • 専門用語や難しい言葉(四字熟語など)を、簡単な言い方に変換する
  • 長い文章は短い文章に分けて、簡単なテキスト構造に変換する
  • 分かち書きを行う、単語を簡単に区別できるように変換する
  • 漢字はルビ付きに変換する

変換例

元の表現 やさしい日本語
このイベントへの参加のキャンセルは事前の申請が必要でお振込みいただいた金額の半額の返金になります。 この イベントについて 参加の キャンセルは 事前の 申込が 必要でお 振込いただいた 金額の 半額の 返金 になります。
本学は12月から2月まで休業期間となり窓口での書類発行ができなくなるため自動発行機を利用してください。 この 大学は12月から2月まで 休み期間と なり 窓口での 書類 発行が できなく なるため自動 発行機を 使って ください。窓口とは 受付や 相談をするところです。
火災保険には種類によって盗難の補償特約がついている場合もあるのでよく確認してください。 火災保険には 種類によって 盗難の 補償 特約が ついているときも あるので よく 確認して ください。火災保険とは 火事や 台風など、家に 何か あった時に 必要な お金が もらえる 保険のことです。補償とは お金を 払うことです。

やさしい日本語はすでに地方自治体や公共機関のホームページや広報で利用されています。きっかけは在日外国人向けでしたが、いざ普及してみると日本人にも有益であることがわかってきました。

Features特徴

やさしい日本語は
ウェブアクセシビリティにおける
理解しやすさを向上させます

ウェブアクセシビリティの1つに「わかりやすいテキストを書きましょう」という考えがあります。
正確にはウェブアクセシビリティ達成基準の1つ「達成基準 3.1.5 読解レベル」として定義されています。

この達成基準を満たすのは難しいので試験ではパスされ、あまり一般的ではありません。しかし、学習障害や識字障害のある人にとって、たとえ母国語である日本語でも理解しにくいことがあります。そんなとき、やさしい日本語変換でテキストがわかりやすくなることで、日本語に不慣れな方だけでなく、母語とするが理解や認知に障害のある方にも正しく情報を伝えることができます。

例えば自然災害による休業のお知らせ、やや複雑な操作方法や商品の説明などのコンテンツで考えてみます。

ウェブサイトは不特定多数の人が閲覧できるので、これらのコンテンツは混乱を防ぐためにも正しく伝える必要があります。また、日本語の漢字には読み方が難しいものもあります。初等〜中等教育(小学校〜中学校)あたりの知識では読めない漢字もあるでしょう。ルビがあることで漢字がちゃんと読め、テキストを正しく理解することができます。

Service Planサービスプラン

やさしい日本語に自動変換

「達成基準 3.1.5 読解レベル」の適合レベルは3段階の中で一番難易度が高いAAA(トリプルエー)です。ウェブサイトのすべてのテキストについて、やさしい日本語も意識して書くのは難しいでしょう。自動的にやさしい日本語に変換できれば、新しくテキストやルビを振り直す必要もありません。

弊社では、自動で「やさしい日本語」に切り替えて文章やルビの対応できる「伝えるウェブ」の導入を行っています。
※「伝えるウェブ」はアルファサード株式会社様が運営されているサービスで弊社とパートナー契約を締結しております。

やさしい日本語変換サービスでは以下のようなことが可能です。

  • 運用中、構築中にかかわらず、すべてのウェブサイトに追加できます
  • やさしい日本語への変換はボタン1つで、閲覧者が自由に選択できます
  • 変換するページの選択などの細かいカスタマイズができます。
  • 変換によるデザイン、CSSスタイルへの影響は最小限です。