たま工業交流展へいってみた

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2026.02.19
イベント
エンジニア 石橋 賢治

東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)で行われた「たま工業交流展」へ行ってみました。
ビックサイトでの産業交流展への出展を機に交流展に参加するのが趣味になりつつある今日この頃です。

学校関連(産業連携)エリアでは工学院大学様の「外見を損なわず日常測定容易な耳装着脳波センサ」についてご説明いただき、耳にかけるだけという手軽さから日常的に観測することができるため、てんかんの診断に役立てたり、α波とβ波の間隔で自律神経に関する観測も行えるとのことでした。

事例の中でも、入力デバイスとしての利用事例が興味深かったです。
体を動かすのが不自由な方や、ALSの方でもタブレットから文字を選んで入力することが可能で、周波数の違う文字を画面に表示して、今意識しているものの周波数を読み取ることができるそうです。
アイトラッキングとは違い、視点を合わせなくても意識を向けるだけで選べるようです。

反射光まで可能かは確認し忘れましたが、特定の周波数の光源を当てた箇所や、光っている箇所を見ているかなど、点検業務や危険予知などに応用できそうな研究だなぁと感じました。

他にも明星大学データサイエンス学環様の「ししゃもはいつ/どこにたくさんいるのか?」という「ししゃも」という着眼点が気になることはさておき、データの少ない状態でも解析を行い、推定モデルを作る研究のようで、機器の故障予測や、ロスを減らす在庫管理、隠れたニーズを見つけるマーケティングなどに応用できそうなので、走り出しのプロジェクトで満足にデータが取れていない場合でもレポートを作成できるのは可能性を感じました。

超余談ですが、ししゃもは漢字で「柳葉魚」と書くようで、アイヌの伝承で、神が飢饉に苦しむ人々を救うために「柳の葉」を川に放ち、魚に変えたという伝説が由来のようです。

・・・。

一般企業ブースの方では、ビックサイトの展示会で知り合うことのできた会社様への挨拶や、弊社同様NFCの事業を始めたシステム会社様とも繋がることができ、親和性の高そうな印刷会社様とも情報交換を行うことができました。

なかでもガハクラ様のブースで展示されていた木材を加工したアロマディフューザーやスマホスタンドなど、木でしか表現できないものを感じ癒されました。

プリンターの用紙として使えるぐらい薄く加工もでき、高級路線の特別な演出にも使えそうで、他にも竹とんぼの素体?もあり、自分で削ることで飛ばすことができ、アウトドアイベントで利用すれば子どもに喜ばれそう。

マンホールの柄のコースターがあり、確かに地域観光の延長でいろんなところのを集められるようになったりすると面白いと感じました。
ゆるいキャラのコースターもお土産で頂き、袋を開けた途端ヒノキの香りが広がる体験は記憶に残っていいですね。

いい香りがするのでマスクにつけるクリップや、機械と木材の融合でノートPCを少し立たせるスタンド、削るたびに香るキーボードレストの自作キットなど、いろいろイメージが膨らみます。

以上、とても刺激的で有意義な時間を過ごすことができました、ありがとうございました。

今回は出展を見送ってしまいましたが、次回は出展者側で参加できるように準備を進めていきていと思います。